介護保険は、いくつかの条件を満たすと色々なサービスを受けられる制度です。
福祉用具(介護用品)に関しては、費用の9割を介護保険が負担してくれるので、経済的な負担が非常に軽くなります。
介護保険法で定められているレンタル用品は以下の12種類です。
1 車いす
2 車いす付属品
3 特殊寝台
4 特殊寝台付属品
5 床ずれ防止用具
6 体位変換器
7 手すり
8 スロープ
9 歩行器
10 歩行補助つえ
11 認知症老人徘徊感知機器
12 移動用リフト
(つり具の部分を除く。)
また購入の際に補助されるのは、以下の5種類です。
1 腰掛便座
2 特殊尿器
3 入浴補助用具
4 簡易浴槽
5 移動用リフトのつり具の部分
これらからわかる様に、シルバーカーは介護保険による補助対象とはなっていません。
この点に十分注意してください。
レンタル用品の中に「歩行器」がありますが、これは自立歩行が困難な方の為の機器であり、シルバーカーは自立歩行可能な方のためにありますので、対象外となります。