シルバーカー マーチA 島製作所

重い荷物を持つのが大変な方はシルバーカーを利用すると楽になります

カテゴリ: シルバーカー

介護保険は、いくつかの条件を満たすと色々なサービスを受けられる制度です。
福祉用具(介護用品)に関しては、費用の9割を介護保険が負担してくれるので、経済的な負担が非常に軽くなります。

介護保険法で定められているレンタル用品は以下の12種類です。

1 車いす
2 車いす付属品
3 特殊寝台
4 特殊寝台付属品
5 床ずれ防止用具
6 体位変換器
7 手すり
8 スロープ
9 歩行器
10 歩行補助つえ
11 認知症老人徘徊感知機器
12 移動用リフト
(つり具の部分を除く。)

また購入の際に補助されるのは、以下の5種類です。

1 腰掛便座
2 特殊尿器
3 入浴補助用具  
4 簡易浴槽
5 移動用リフトのつり具の部分


これらからわかる様に、シルバーカーは介護保険による補助対象とはなっていません。
この点に十分注意してください。

レンタル用品の中に「歩行器」がありますが、これは自立歩行が困難な方の為の機器であり、シルバーカーは自立歩行可能な方のためにありますので、対象外となります。

マーチA チェックベージュ (島製作所) (シルバーカー)


シルバーカーもおしゃれなものが人気です。

どんなおしゃれなシルバーカーがあるのか整理してみました。
一番は何と言っても生地の模様ですね。
チェック柄のシルバーカーはおしゃれですよ。
バイアスチェックや小花模様もおしゃれだと思います。

生地に合わせた車輪を使っているものもあります。

またシルバーカーは軽さが重要です。
アルミで作られていて軽いシルバーカーは、取り扱い易くて颯爽として見えます。


マーチA チェックベージュ (島製作所) (シルバーカー)

シルバーカーはいくつかのタイプがあります。
世の中でコンパクトタイプと呼ばれているシルバーカーもあります。

コンパクトタイプのシルバーカーは、軽量でやや小さ目に出来ています。

シルバーカーは買い物の荷物を入れて運ぶときに非常に便利です。
でもやっぱり軽い方が便利です。
階段を上り下りする時には手で持たなくてはなりません。
また狭い道での歩行では、なるべく小さいほうが良いですね。
さらに車や電車などへ持込む時には軽くて小さい方が便利です。

時々は大きな買い物をするという場合は、シルバーカーを2台持つという方法もあります。

コンパクトタイプであってもシルバー化の基本的な便利機能はそろっているものが多いようです。
基本的な便利機能というのは、段差越え機能や、スピード調整機能の事です。

シルバーカーが軽量であれば、気軽に外出する事が出来ます。
病院の中でも使いたいときにも便利ですね。



マーチA チェックベージュ (島製作所) (シルバーカー)


シルバーカーはそもそも、重い荷物を持って歩かなくても済むように、荷物を収納して押して歩ける形になっています。
荷物の収納量によってタイプが分かれています。

実際に使ってみて便利なのは、疲れた時に座れるような構造のものです。
多くのシルバーカーはそういう機能を持っています。

座る部分についても、ちょっとお尻をのせるだけのもの、ゆったり座って休めるもの等色々あります。
ボックスタイプ(ボックスの中に荷物を入れて、蓋の上に座るタイプ)の場合は、構造上肘掛が付いているものが多いようです。

ボックスタイプの場合は、椅子の幅が広いほどゆったりと座れることになります。
しかし、歩いているときは、押さなければならないので、歩行補助機能も重要になります。
また、持ち上げなければならないときには、その重さが非常に重要になります。

自分の力で持ち上げられないものは、使っていて後悔することになる可能性もあります。

シルバーカーを選択するときはアルミ製をお勧めします。
スティール製よりも軽量に出来ていますので、いざという時に助かります。

アルミ製の方がスティール製よりも若干価格が高いかもしれませんが、それ以上に後々楽ですよ。

島製作所のマーチAは、座れるタイプのアルミ製です。

マーチA チェックベージュ (島製作所) (シルバーカー)


「少子高齢化社会」と言われてからずいぶん経ちます。
いまでも「日本は高齢化社会だ」と言っている人がいますが、これは間違いです。
高齢化社会というのは65歳以上の人口が全体の7%以上の場合です。
この構成比が14%以上になると、高齢化社会ではなくて高齢社会となります。
日本は1994年から高齢社会です。

そして、現在はついに「超高齢化社会」になりつつあります。
「超」がつくのは、65歳以上の比率が28%以上です。

2030年になると、この比率は31.6%になると予測されています。
この時点で日本人の平均年齢は、なんと50歳を超えます。

超高齢化社会で何が重要かというと、高齢者の自立です。
若い人につかまって歩くという事が難しくなってきています。
若い人の比率が低くなって、高齢者の面倒を見る余裕がなくなってくるからです。

マーチA チェックベージュ (島製作所) (シルバーカー)


そこで注目するのはシルバーカーです。
シルバーカーは次のように定義されています。
「自立歩行可能だが,屋外での物品の運搬や長距離の移動が困難な主として高齢者が,歩行の補助や品物の運搬及び休息に用いる.」

つまり歩行器の様に、歩くための道具ではなく、荷物を運ぶものという事ですね。
一人で歩けない場合は危ないのでシルバーカーで外出してはいけません。
シルバーカーはつかまって歩くものであり、体を預ける様な使い方は危険です。

シルバーカーの安全品質が非常に重要になります。
シルバーカーの安全に関する基準を満たしているものには、SGマークというシールが貼ってあります。
これはSG基準を満たしているという事です。
SG基準は細かく決められていますが、ここでは省略します。

シルバーカーを選ぶときは、必ずSGマークのあるものにしましょう。

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